日本ベンチャー学会誌『VENTURE REVIEW』投稿規定
1.論文投稿の資格
論文投稿は、日本ベンチャー学会会員およびこれに準ずる者に限る。
2.論文等の種類
日本ベンチャー学会の学会誌に掲載する論文等は、ベンチャー企業および企業者活動に関連する領域のもので、種類については以下のとおりとする。
- 研究論文:既存の諸研究の結果を踏まえた独創的な理論的および実証的研究。
- 事例研究論文:事例やデータをベースにして分析したり、モデル構築をしたもので、将来の研究に資する独創的な事実発見が含まれている研究。既存の諸研究の結果との厳密な関連性については必ずしも前提としない。
- 研究ノート:研究調査とその結果の報告、将来の研究に関するアイディア・提案・意見の記述。
- 資料:研究調査および経営に関わる価値のある興味深いデータ・ 事例。
- 書評:会員の参考となるような書籍を検討、評価したもの。
- 寄稿論文:審査編集委員会を通じて依頼する論文。
3.原稿投稿締切日
原則として、原稿は常時受付。年2回の発行に伴い、毎年2月25日と8月25日に締め切り、審査を開始する。但し、25日が休日の場合は24日まで。
4.投稿論文の条件
- 内容の主要な部分が、国内・国外の学会誌、機関誌、商業誌等に掲載、掲載予定、あるいは投稿中や投稿を想定していないこと。ただし、学術講演、国際会議等における口頭発表論文をまとめて投稿したものについては差し支えない。
- 内容の一部が既発表ではあるが、それを深く分析または実証し、その内容にオリジナリティあるいは主張すべき点が認められるもの。
5.原稿の字数制限
- 研究論文は20,000字程度~30,000字、A4サイズ2段組(標準1段23字×45行)15頁以内。
- 事例研究論文は20,000字程度~30,000字、A4サイズ2段組(標準1段23字×45行)15頁以内。
- 研究ノート、資料は10,000字程度、A4サイズ2段組(標準1段23字×45行)5頁以内。
- 書評は4,000字、A4サイズ2段組(標準1段23字×45行)2頁以内。なお、論文等の文字数は全角文字換算で、表題・要旨・図表・注釈・参考文献等を全て含めたものである。
6.原稿の体裁
原稿は、【原稿執筆の手引き】に従って執筆すること。
7.原稿の送付方法
投稿申込書およびフェースシートと、本文の電子データを、学会事務局論文窓口へ送る。
【日本ベンチャー学会事務局 論文窓口】
E-mail:review@venture-ac.ne.jp
8.原稿の取扱い
日本ベンチャー学会の学会誌に掲載する原稿は、全て審査編集委員会が採用を決定する。
学会に提出された最終原稿がそのまま学会誌に掲載される。投稿原稿は原則として返却されない。また、掲載論文に対する原稿料は支払われないが、論文掲載号1部、論文抜き刷りの電子データが送られる。
論文の種類によって原稿の取り扱いは以下のとおりとする。
(1)研究論文(2)事例研究論文
(1)(2)は、審査編集委員会によって任命された2名の匿名レフェリーによる査読結果を総合して審査編集委員会が採用を決定する。
- 採用:採用決定の場合は、速やかに学会事務局論文窓口に最終稿の電子データを送ること。
- 条件付採用:軽微な修正、再レフェリー不要
- 再レフェリー:修正後再レフェリー
条件付採用及び、再レフェリーの場合は、審査編集委員会から提示されるレフェリーコメントをもとに修正した改訂稿の電子データを、改訂期限(通常2週間程度)以内に、学会事務局論文窓口に送る。また、修正箇所を明らかにした改訂リストの電子データも添付すること。 - 不採用:場合によっては、研究ノート、資料として再提出可
(3)研究ノート(4)資料
(3)(4)は、審査編集委員会において査読の上、採用を決定する。
(5)書評
(5)は、審査編集委員会において採用を決定する。
9.費用の負担
図表等の印刷や、特別な電子ファイルの変換に費用が発生した場合は、投稿者の負担とする。
10.論文等の複製、転載
学会誌に掲載された論文等を無断で複製、あるいは転載することはできない。
付 則 本規定は、2001年1月1日に遡及し施行する。
改訂:2007年3月15日
改訂:2008年7月4日
改訂:2012年3月7日
改訂:2016年9月1日